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    2017-10

    転んだら痛いけど… - 2011.07.12 Tue

    ちょっと考えさせられることがありまして、
    勢いで更新してます。

    ありのままでってどういう意味でしょうか。
    何を指して『ありのまま』ですか?

    私は、長男くんが今のままではいけないと思っています。

    凸凹発達の彼らがはみ出てしまうように変化してきた社会がいけない?
    確かに。一理あります。
    実際、私も社会の責任あり派です。

    どんな個性もゆったりと居場所を作れるゆったりとした社会…理想です。

    でも、現実の社会がそうじゃないことはれっきとした事実。
    その社会において、自分の足で歩んでいかなければいけないことも事実。
    今の長男くんには、まだそのスキルが備わっていないことも事実です。

    長男くんの真の姿を理解できなかった社会が悪い?

    そうかもしれない。
    その社会の一部に、かつての私も含まれます。

    でも、理解できなかった方が悪いんだと、
    理解してもらうための手段を考えないままでいたら、
    理解されなかった時の対策を考えないままでいたら、
    彼は、この先もずっと同じ傷を受け続けることになると思うのです。

    彼らは、
    少なくとも長男くんは、

    自分の身に起きたことが何故起きたかを、理解できないまま苦しんでいました。
    周囲がどうとらえて、自分が何を求められているか、
    理解できないせいで傷ついてきました。

    彼らが理解できない社会が悪いのだとすれば、
    さまざまなことが理解できずにきた彼らもまた、悪いことになりませんか?
    ただ、スキルがなかっただけなのに。

    理解が足りない周囲を責めても、彼ら自身の成長にはつながりません。
    逆に成長しようという気持ちをなくしてしまわないか心配です。

    長男くんは、
    未発達なまま現在まで来てしまった凹の部分を、経験でもって可能な限り埋めて、
    生きていくのに困らない程度の凹に…
    今まさに、そんな発達段階の途中です。

    それは年齢じゃなくて、
    それぞれが必要になった時が発達のタイミングと思います。

    社会で誤解を受けながらも、それをやりくりできるよう、
    自分への理解を求める働きかけができるよう、
    そういったスキルが実現できてこそ、
    凸の部分も心に余裕を持って大切にできていくと思うのです。

    時々思います。
    ありのままでいいという思いこそが親のエゴで、
    成長している彼らを縛りつけようとしてはいない?

    もちろん、
    存在そのものが愛しいんだという気持ちは私も一緒です。
    成長を否定している言葉ではないと理解もしているつもりです。
    何をえらそうにと思わせちゃったら、ごめんなさい。

    親としてこれだけは!なんていう気負いもないんですよ。

    彼らはそれぞれ自分にとっての最適な速度を知っていて、
    その速度を守りながら順調に成長している。
    ある意味、人の手など借りずに。

    そう思いますから。

    子どもたちをまるごと信じていきませんか?
    将来の可能性もひっくるめてまるごと、です。

    転んで傷ついた時、彼らには傷を修復する力をちゃんと持っています。
    だから、つまずきそうな石ころを取り除く必要はないと思うのです。
    転ばないように気をつける術を習得するのを、
    見守っていればいいんだと思うのです。

    ありのままで、という言葉の内に
    転びやすいままがいいというニュアンスが含まれてないことを、
    けがしやすい子なんだから周りが気をつけてよ、というニュアンスが
    含まれてないことを祈ります。

    我が子には、
    転ばないように気をつけられる人間になってほしいと思います。
    ばんそうこう持って待機しときます。


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    くしゅさんへ

    ありがとうございます。
    とてもありがたくコメント読ませていただきました。
    私が感じてたことをそのまま言葉にしていただいてたりいて、すごく心強くも感じられました。

    子どもたちはみな、発達障害云々関係なく無限ののびしろがあると思います。
    年齢によって成長がなくなるとも思えず、そういう意味では大人にだってのびしろがあると思ってます。
    むしろ、成長への意欲がなくなった時が、伸びのなくなる時なのではないか、と。

    発達障害と治る治らないの概念を結び付けること自体が、
    よく陥りがちな間違いのように思います。
    発達障害とは、世の中の多数派に比べた時にある部分が未発達である、ということ。
    今のところ、私の認識はそんな感じです。

    子どもに免罪符を与えたくない気持ちも理解できます。
    私自身が彼らのおかげで、大切なことに気づかされてきています。
    私たち親子も、日々成長です。

    コメント、本当にありがとうございます。
    また遊びに来て下さいね。お話も聞かせて下さい。


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