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    2017-10

    できなくて当たり前~ゼロスタートを前提に - 2011.06.27 Mon

    講演会に行ってきました。
    テーマは『「いいんだよ」は魔法の言葉 』

    レジュメには、こんなメッセージ。

     皆さんの愛しいお子様は
     苦しいと言えてますか?
     つらいと泣けていますか?
     歯を食いしばって頑張らせすぎていませんか?


     私達が頑張らせなくても子どもは輝けます
     子ども達は磨かれたがっているのではないのです

     私達が与える共感的理解の安心感で
     子ども達はうんと頑張れると私は信じています


    いろいろな珠玉のエピソードの連続に息を継ぐ暇もなく、
    なんか、ずっと泣いてたような気がします。
    会場を出る時は、泣きすぎて頭痛くて…

    中でも、特に心に残ったお話。

      とても弟思いの優しい女子生徒がいた。
      「おまえは本当に優しい子だなあ」と言ったら彼女は、
      「中学の時、優しいだけでは生きていけないって言われた」と答えた。
      優しいだけじゃ、何故だめなのか。

      そんなせちがらい世の中を作ってきたのは大人。
      それを、何も責任のない子ども達に押しつけるのは大人の勝手。

      せちがらい世の中を丸くする努力は大人の役目。
      優しすぎる子どもたちは、
      世の中が丸くなるための起爆剤になりうるはず。

    もうひとつ。

      中学卒業後、3年間の引きこもりを経て18歳で高校に入学してきた男子学生。
      引きこもりの間、外に出る練習をしようと、
      人気のなくなる夜中に毎晩ひそかに外出を試みた。
      ドアノブにかける手をそれ以上動かせず、くやしい思いで部屋に戻った。
      その気持ちの行き場は、リストカットしかなかった。

      そんな彼が、高校卒業に際し言ったこと。
      「21歳で卒業する僕の存在が、
      高校生活を18歳で終われなかった後輩たちの励みになる。
      リストカットの跡はちっとも恥ずかしくない。僕の勲章です」

    不登校に苦しんだ彼らの一体どこが弱いんでしょう。

    以前、鈍感力という言葉がもてはやされました。
    確かに、敏感な繊細さは、ともすれば弱さにつながります。

    だけど、
    上のエピソードから伝わってくるのは、誰にも真似できない心の強さです。

    レジュメには、こんな言葉もありました。

    できるという前提を捨てましょう。
    できないという前提に立てば、子どもがいかに頑張っているかが見えてきます。


    成長の過程である彼らが不完全なのは当たり前。
    誰もがゼロスタートです。


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    ● COMMENT ●

    こんにちは kanonさん

    是非、聴いてみたい講演会ですね。

    レジュメの言葉・・
    身につまされました。
    安心感・信じること・
    親として出来るようで出来ないことですね。


    >できるという前提を捨てましょう。
    >できないという前提に立てば、
    >子どもがいかに頑張っているかが見えてきます。


    これってすごい共感です。
    私も心掛けてはいるんですよね。
    結果より過程が大事と教えています。

    子供は子供で、もがいているんですね・・・。
    それに中々気づけない
    気づいてやれるような親になりたいです。

    RinRinさんへ

    こんにちは(*^^*)
    講演よかったですよ♪とにかく泣けました…

    子どもたちは、子どもたちができる精一杯の力を使って、日々くたくたになるまで頑張ってる。
    それをついつい忘れてしまいます。結果を求めてしまいます。
    修行が足りませんね。

    子どもたちに今すぐ会いたくなる、そんな講演でした。

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    美歩さんへ

    そうなんですよね。
    私もまったく同じです。

    彼らが彼らなりの精一杯で、日々くたくたになるまで頑張ってる。
    その精一杯の果てについてきた結果が最善の結果、なんですよね。

    こちらで勝手に結果を想定しようとしてる、と
    それこそが親のエゴなんだ、と
    そう思いましたよ。

    美歩さんもぜひノってみて♪

    長男はですねえ、月曜日はダウンでした(゜o゜)
    でも今日は明るく行きました。
    保健室行くのも踏ん張ったって言ってます。
    なんだかんだ言いながら、どうにかこうにか彼も頑張ってます。
    このままいけば、なんていう考えが親のエゴなんですよねえ。
    すぐ考えちゃうけど(^_^;)

    繊細で優しい子たちが、笑顔で暮らせる世界がいいですね。


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