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    2017-08

    1月19日 父の命日 - 2012.01.19 Thu

    今日はちょっと息子たちから離れて…


    1月19日は父の命日です。

    難しい人でした。

    学者タイプで
    冗談が通じなくて
    屁理屈並べて講釈たれて
    愛想をふるまうのが苦手で
    被害妄想が強くて

    …そうなんです。
    父も多分、アスペルガーだったんだと思います。

    昭和一ケタの長男として生まれた父。
    頭のいい子としてもてはやされて育った父。
    戦争と終戦。
    その後20歳そこそこで両親に相次いで死なれ、
    家長として、幼い弟妹たちの世話が一気に肩にのしかかった父。

    そうでなくても大変な人生だった。
    だから、どんなこともその状況のせいにできた人。

    父はアスペルガーだったんだ。
    今改めてそう思うと、符合することがいっぱいあります。

    苦労しただろうと思います。
    孤独感がいつもつきまとっていたのかもしれない。
    周囲がみんな敵に見えていた時期もあったかもしれない。

    だからかな。
    私の中にある父は、いつも気難しそうにむすっとした表情です。

    でも、この前写真を見ました。
    写真の中の父は、どれもにこにこしていました。

    家族並んで家の前で。

    満開の桜の木の下で。

    孫を抱っこして。

    孫を膝に乗せて。

    孫と一緒にシーソーに乗って。

    晩年通っていたデイサービスの催しで。

    いつだって、にこにこしていました。
    なんで私は、むすっとした顔しか思い出さなかったんだろうな。
    こんなに笑ってたのにな。

    ちょっとだけ、鼻がつんってなりました。


    私は親への甘え方が今一つ分かりません。

    何かをしてもらうという甘え方ではなく、
    何かを我慢してもらうという甘え方。
    するのは自分でどうにかするから。
    連絡しなくても寂しくても我慢しろ、と。

    親不孝だと思われても…
    ごめんなさい。正直どうしようもない。

    自分が大人と言われる年になってからは、
    親の生き方を反面教師と受け止めている自分もいます。
    そんな自分を、ふがいなく情けなく思っているだろう母もいます。

    私が不器用なように、
    彼女(母親)もまた不器用な人間です。

    因果応報じゃないけれど、
    この先もしかしたら
    今度は自分が息子たちに、寂しい思いをさせられることもあるかもしれません。
    それはそれで引き受けなきゃ。
    そう思っています。

    父が他界してもう6年です。


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    ● COMMENT ●

    子どものことを通じて、親の持っていた脳の問題に思い至ることがありますね。

    私の父は、様々なエピソードから察すると不注意優勢型ADDの可能性が高いです。

    休みの日はほうっておくと一日中眠っていました。
    母に叱られると普段は温厚なのに突然逆ギレしたり、同じことを数え切れないほど指摘されても直せなかったり。

    自分にも似たような面があったのも関わらず、私は正直父を尊敬できず、一段下に見ていたような感がありました。

    それでも、のび太を通じて父がもっていた脳の問題に気づいてからは、父にも随分つらいことがあったのだろうなと思えるようになりました。

    私も親に甘えることのない子どもでした。ちょっとしたおねだりをしたり、わがままをいうことも皆無だったと思います。

    今も両親は認知症を生きていますが、薬のことを調べたり、いい先生や病院を見つけ、通院の世話をしたりはするのですが、「大丈夫?」なんていう電話をするのは大の苦手です。必要事項もないのに「声を聞くために」電話をするなんて出来たらしたくない、と思ってしまう自分がいます。

    そうしたら母はきっと喜ぶのだと思うのですが、それがわかっていてもなかなかできません。

    愛情がないわけじゃない。感謝もしています。

    でも誰かにどっとすべてを委ねて飛び込んだり、それをされるのも好まない。

    「冷たい人」と思われているでしょうね。

    息子たちがもし社会生活をしっかり送れるようになったら・・・私から会おうとすることはきっと少ないだろうな。息子たちにもそういう面はあるのかもしれないです。

    それでもそのことをきっとそれほど寂しいとも思わないのかもしれません。

    定型発達と思われる夫は、なんとなく私との心の距離を感じているんだろうな・・・これでも私は夫を大好きだし、大切に思っているのだけれど、私の言動からは伝わっていないだろうな・・・ふとそう思いました。

    自分自身のことばかり長くなってすみません。

    kanonさんのブログを読むと、自分自身のことをいつも振り返らずにいられなくなります。
    それくらいひきこまれてしまうのです。

    kanonさんへ

    驚きました!実は・・・・母に対して私も同じですv-12

    義母にもあまりしてませんが
    毎日の生活が大変だということで、誕生日やら、〇△記念日やらの配慮を放棄してますv-12

    わかっています。母がそれをやったら喜ぶということも。

    でも、無理・・・。


    ちょっとトラウマもあります。


    結婚したてのころ、実母がうちに来るというと、手が廻るので必死にうちを片付けている私がいました。
    母にはいい子ちゃんでいたかったみたいで。

    小学校のころの記憶で、運動会でお昼を食べようとしたら家族がいなくて先生のところに行こうとしたら母があわててお弁当を持ってきた
    っていうのがありました。
    どこかで私を見て!!
    って思っていたんでしょうね。

    何かを反対されることがとてもイヤで自分の意見を通せないと泣くことしか出来ず、そのことを母が嫌がっているのもわかっていました。

    そしてその母の母(祖母)が心臓発作で急死し、親に何も出来なかったことを公開しているのも知っているのに、やってあげられない・・・のです。

    私を私として認めてくれていないわけではなかったんですが、認めてほしいときに認めてくれなかったこととかがあって余計かなぁ。

    とにかく素直に甘えられないです。ぜんぜん。今はだんなもいるので甘えたいと思わなくなっちゃいましたけどね。

    でも、甘えられないです。気を使ってもあげられない・・。

    何でしょうね。



    みずきさんへ

    こんばんは。

    >必要事項もないのに「声を聞くために」電話をするなんて出来たらしたくない、と思ってしまう自分がいます。

    ああ、そうなんです!まさにその通り!
    そういう育ち方をしてきてないから、と開き直る自分もいます。
    自分はきっとかわいげないだろうな、と私もいつも思っていました。

    難しいですね。人間関係。

    ももんがままさんへ

    そうだったんですか~。同じだったんですね。

    母との関係は、実はお姑さんとの関係より難しいような気がします。

    親子とは言え、別人格。
    価値観も違うし、育った環境も違うんですものね。

    難しいですね。


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