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    2017-08

    変わらないという成長 - 2011.09.19 Mon

    長男くんが、2年になって学校復帰後初のクラスは、
    長男くん曰く「いろいろなタイプの人間がいる」クラスです。

    長男くんはその中で、
    あまりの無表情さでからかわれてばかりいる子の身を案じたり、
    本人的には身に覚えのないことで、
    クラス一(学年一?)のやんちゃ君から
    いきなり胸ぐらをつかまれるという経験をしてみたり。

    それ以来、そのやんちゃ君たちからは
    「ずっと嫌われてる」のだと言っていました。

    何かと気をもんでいた1学期。
    はらはらしながら、その様子を見てました。

    自分のことだけで必死なはずのわりには、
    他人のことを人一倍心配してしまうのも、
    何とも彼らしいし、
    他人がなぜ自分を怒ったのかわからずにいること、
    そちらも非常に彼らしい。

    他人との距離感をうまく取れないという点では共通してます。

    つい先日、そういえばと
    クラスの様子を聞いてみました。

    「無表情なやつは、最近は結構笑ったりしてるよ。」

    あら、よかった。
    最初はうまく溶け込めずに、やっぱり緊張してたんだ。
    長男くんと一緒じゃん。

    「嫌われてたやつは、気がついたら退学してた。」

    えっ?

    え~っ!?

    学校、合わなかったのかな。
    つらかったかな。

    「いや、何かやらかしたみたい。」

    そ、そうなんだ…。
    いろいろあるな

    「だから、そいつとつるんでた2人、友達が1人になっちゃったよ。」

    …?
    もしかして、またおせっかいな気の回し?
    嫌われてると思ってても、
    それが嫌う理由にはならないんだよなあ。

    そのちょっとずれたお人好しぶり、母は好きだぞ

    多分、この先何を学び、成長していっても、
    長男くんのそういうところは、
    ずっとずっと変わらないんだろうな。


    何の小説だったか、
    最近読んだ本の中のある一節がなんとなく頭に残っています。

    大人になるということは、
    一皮むけてと言うように1枚1枚脱いでいくのではなく、
    今の自分に1枚1枚厚みが増すということなんだ。
    だから、今の自分は消えるわけではなく、
    将来の自分の中に存在し続けるんだ。

    確か、そんな内容でした。

    変わらないという成長もあるような気がしてきました。


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    ● COMMENT ●

    松本先生のコラムhttp://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/utigawajihei522.htmlの中にある言葉にとても心を動かされました。

    人を変えよう、なんて親子でもおこがましいのでしょうね。

    でも私は息子を「(社会でやっていけるように)変えなければ」とばかり考えていました。

    自分だって、考えてみたら小さなころからやっぱり変われていません。

    ご長男の心にある素敵なところ、いつまでも大切にしていただきたいですね。

    その上に、いろいろな経験の中で少しずつ厚みを加えていく・・・

    そんな成長を近くにいて、ともに喜びあえたらいいですね。

    みずきさんへ

    私が思ってることを、みずきさんが上手に言葉にしてくれました。

    言葉の裏を読み取れないという“苦手”は、そのまま彼らの純粋さを示してるわけで、
    変わることのない性質だと思うんです。
    社会でやっていけるように、変えるのではなく、
    それはトレーニングだとか経験だとかで付加していくと考える方がいいのかな、と。

    > その上に、いろいろな経験の中で少しずつ厚みを加えていく・・・
    まさに、そんな感じです。

    長男の場合、自分の苦手を自覚できないがために、
    それをかわす術も最低限にこなしたり無難にやっつけたりする術も持たず、
    真正面から受け止めてしまい、ダメージが大きいというのが、今までの状態です。
    その苦手を得意にしろ、というのは無理な相談。
    かわす術、無難にこなす術を具体的に示して教えていく必要は、痛いほど感じていますが、
    それは彼自身が変わることではなく、スキルアップですもんね。

    変わらなきゃいけないのは、私の方でした。
    それが傲慢に他ならないんですね。

    >一皮むけてと言うように1枚1枚脱いでいくのではなく、
    >今の自分に1枚1枚厚みが増すということなんだ。
    >だから、今の自分は消えるわけではなく、
    >将来の自分の中に存在し続けるんだ。

    凄く良くわかります。
    他人の前でいくら派手に着飾っても、自分の本質(裸の自分)は変わらない。
    大事なのは、自分に一番適した服を選ぶ事かもしれませんね。
    子供にあった服屋さんを見つけて連れていってあげるのは支援者である親の勤め、服を選ぶのは子供たち自身です。

    starmayさんへ

    > 子供にあった服屋さんを見つけて連れていってあげるのは支援者である親の勤め、服を選ぶのは子供たち自身です。

    本当にそうですね。
    すごくわかりやすいです。
    うちの場合は、子ども自身が選んでいいということを、何より子どもに理解してもらうことからです。
    自分で選んじゃいけないと思っている子は、意外に多いような気がします。

    starmayさん、運動会お疲れ様でした(#^.^#)


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