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    2011-05

    支障があっての支援 - 2011.05.31 Tue

    今日仕事から帰ってくると、いつもは爆睡してる長男くんが起きてます!
    三男くんとカードゲームなんぞに興じてます!
    笑い声まで聞こえてきます。

    実は、明日高校が創立記念日でお休み。
    そのせいかな。

    ちょっとからかってみました。
    「明日休みだと違うね~。のびのびしてるね~。」

    長男くんのお答えは
    「へん、気のせいやしね」
    笑ってます。

    お休みのせいだろうが、気のせいだろうが、
    楽しそうなのはいいことです

    ほっとします

    こんな風に日々リラックスして過ごせていけたら、
    障害がどうとか、全く関係ないのにって思ったりします。

    生活に支障があれば障害、なければ個性。
    (本当はあっても個性です

    支障があった時に初めて
    そこに支援だったり、援助だったりといった考え方が生まれるのだと思うんです。

    本人にも周囲にも支障がないのであれば、
    もはや、支援という考え方自体がそぐわない。
    そう思います。

    ただ…
    今の長男くんを見て思うことは…

    支障があることに自分で気づいてない。
    気づいていないまま無意識のうちに困ってる。
    そこが大きな問題。

    そうなると、
    はたで見ていてそれに気付いた親としては、
    全力で彼を支援していくしかないわけです。
    それが今の私です

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    自分の障害について初めて認識した時の気持ちを
    長男くんに聞いたことがあります。
    長男くんは
    「自分に言い訳できて、かえってよかった」と表現しました。

    言い訳という言葉の使い方間違ってるよなあ
    言い訳は、悪いと分かってて悪くないように見せかけるためのもの。
    それをレクチャーしました

    でも言いたいことは何となく分かります。

    彼が言いたかったことは多分、
    自分を責める必要がなくなったということ。

    彼の言葉を聞いて、ちょっと胸がキュンってなりました。

    その言葉からは、
    今まで抱えてきた彼の苦しみが伝わってきます。
    ずっとずっとその負担から彼を解放してあげたかった、
    その願いがほんの少しでも実現できた気がしました。

    今なお、彼がつらさから逃れられずにいるとしても、
    それが必ず、いずれ彼の血となり肉となり、
    心の身長を伸ばしてくれます。
    ひとつひとつ意味があります。

    私も成長します。


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    長男くんの闘いの相手は? - 2011.05.30 Mon

    月曜日です。
    長男くん、学校に行きました。

    昨夜、実は勇気を出してちょっと聞いてみました。

    「この前言っていた気持ちの準備は順調にできたの?」
    「朝から頑張ってたもん。明日は大丈夫。」

    ふ~ん頑張ってたんだ~

    はたから見てたら全然分かりません。
    いつも通りちんたら宿題をこなし、いつも通り弟たちとゲームに興じ、
    いつも通り、いつも通りの日曜日。

    頑張ったのが功を奏したのか、どうなのか、
    今日はマイナス発言ゼロのまま、でも眠そうに家を出て行きました。

    少しずつ慣れていって、抱えている負の感情が取るに足らないものになれば、
    その時が、今1人で闘っている彼の勝利の時。

    盾になることはできませんが、
    闘いの後の傷をいやす場として、待っていてあげたいものです。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    長男くん、そして二男くんも
    よく読んできてる本はやはりライトノベルス。
    長男くんが、一時期はまってた作家の時雨沢恵一。
    そのことを、お世話になっている例のピアノの先生(こちら参照)もよく分かってて、
    1年ほど前、長男くんがへこみ始めた頃にプレゼントしてくれた本があります。
    こちらです

    お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)
    (2010/01/25)
    時雨沢 恵一

    商品詳細を見る


    あえて言うなら詩集絵本。
    でもなかなかい心に響くポエム達でありまして

    特に冒頭にある作品。
    まさに今の長男くんに捧げたい作品。
    ご紹介します。


    「ばけもの」

    あなたが、どうしようもなく悲しくなったとき―――
    化け物がやってくる。

    化け物は、あなたを容赦なく襲う。
    あなたは痛い。
    あなたは苦しい。

    あなたが逃げても、化け物は追ってくる。
    どこまでも追ってくる。

    あなたがどこに逃げても、
    化け物はそこにいる。
    あなたのいる場所に、
    化け物はいつもいる。

    あなたが起きているときも、
    寝ているときも、
    化け物はそばにいる。
    ずっとそこにいる。
    いつまでもそこにいる。

    やがて―――
    あなたは気づく。
    化け物があなたを襲っても、
    前ほどの痛みや苦しみを感じなくなっていることに。

    やがて―――
    あなたは気づく。
    いつまでもそばにいるのに、
    化け物があなたを襲わなくなっていることに。

     (中略)

    化け物は、ずっとそばにいる。
    あなたと共に、生きていく。

                       作/時雨沢恵一



    本のタイトル通り、
    お店で注文したお茶が運ばれてくるまでのひととき、
    さらっと読んでみるのにオススメの1冊です

    ~~~~~~~~~~~~~~

    久々の穏やかな月曜日。
    何よりの親孝行。
    長男くんはそのために無理してくれたのかもしれません。
    おかげでまた、やる気ボルテージ満タンです

    いつも応援
    ありがとうございます

    自転車の補助輪みたいに… - 2011.05.28 Sat

    苦しみながらやっと迎えた週末。

    彼は今、
    一昨日に見た長い長い夢がかなり面白かったらしく、
    それを小説風にまとめようと夢中です。

    仕向けたのは私…

    元々読書好きの長男くん。
    時々こっそり小説を書いてみたりもしてた彼のこと。
    この提案には即乗ってきました
    完成に関してはかなり怪しいですが…ね

    彼の興味、関心がどこに向かっているか、
    どこに向かっていくか、
    現時点ではなお暗中模索の状態。

    もちろん
    高校生くらいで
    自分の人生の方向性をしっかり見つけている子など、
    実際はほんの一握りでしょう。
    それは承知してます。

    なのに、長男くんや長男くんと同じタイプの子たちのことを考えた時、
    今のうちに…
    高校生のうちに…と
    ついついリミットを設定してしまいます。

    不安です、やっぱり…。

    道に迷った時、自力で軌道修正する応用力。
    今の彼には、まだまだですから。

    代わりにしてあげるつもりはないけれど、
    例えば彼がパニックになった時、
    取り返しのつかないことにならないように、
    そばにいてあげなくては。
    そう思います。

    少なくとも
    長男くんが
    パニックに自分だけで対処できるようになるまでは…

    自分のやりたいこと、貫きたいことを見つけて、
    自分の進むべき道を見つけたら、
    きっと彼らは、
    長男くんはこわいものなしです。
    だから、それまでは…

    過保護という考え方もあります。
    そんな手をかけちゃダメだという考え方。

    それを言われると、やっぱりつらいです
    揺らぐし…

    丁寧にはしていきたいけど、過保護ではありたくない。
    それが正直なところ

    自転車の補助輪みたいに…

    いつかは外す支えとして…

    自分自身が道を間違えてはいまいか。
    私も暗中模索の真っ最中です

    彼らにとっての“同じようなこと” - 2011.05.27 Fri

    長男くんの身に起きた昨日のハプニング(こちら参照)
    と言っても、
    提出締切日に提出するはずのものを忘れていったという
    ただそれだけのこと。

    ただそれだけのことが、
    変化への対応が何より苦手な彼にとってはまさに大事件だったわけで

    それでも…
    人に頼って相談しようと思えるようになっただけ、
    以前よりも成長できたということかな

    もちろん、
    相手が高校生と思えば、あまりに幼稚で???な言動。

    ただ、
    それは今の彼に対しては×の考え方ですから。
    彼にいわゆる世の中の基準をあてはめるのではなく、
    彼の中の変化だけに注目してあげれば、
    そこは褒めるところだらけの成長期。

    長男くんのことです。
    また近々同じような“事件”起こしてくれるかも。

    でも、
    それがまた長男くんにとっては同じようなことでも初めてのこと、
    真新しい経験としてインプットされる経験値なのでしょう。

    一度、心療内科の先生に言われたことがあります。
    「発達障害の方と接する時、
     ある意味、こちらがしつこい人間にならないとだめだと思います。」

    こちらが同じと判断したことを違うと判断されての衝突。
    いっぱいいっぱい繰り返してきました。

    気持ちに余裕がない時は、もうズド~ンって落ち込みます。
    この前も言ったのに~!って。

    でも…
    こちらからしたら“同じこと”でも、
    彼からすれば明らかにそこに存在する“違い”。
    “違う”ことを“同じ”だと怒られるなんて、そんな不条理なことはありません。

    それも、その繊細な感受性がもたらしたものと考えれば、
    それはハンディではなく長所。
    限られた人間だけに与えられた才能。

    いつもそう思ってあげられたらいいんですけどね…
    うまくいきません。

    でも…
    いつもそう思ってあげたいと思っていれば、それでいいのかな。
    こちらの愛は伝わってるのかな。

    ちょっと開き直りです。
    いつもの…

    時々やらかしてくれる“大事件”にも、
    笑って臨んでいきたいものです

    いつも応援
    ありがとうございます

    彼にとっては大事件! - 2011.05.26 Thu

    一筋縄にはいかない長男くんの高校復帰チャレンジ。
    それでも、今日は自力で学校に向かうことができた長男くん。

    私自身、
    昨日よりは、途中で引き返してこないかというドキドキもなく過ごせていた朝。

    と思いきや
    いきなりの彼からの着信です
    高校最寄りの駅についてすぐの

    「お母さん、僕の机の上に検尿検査のやつない?」

    ありました。

    「今日締切だから、今から取りに戻る」

    取りに戻るって、おい
    あと学校まで歩くだけのところまで行って、
    あと20分程で点呼の時間になって、
    検尿袋提出のために
    遅刻必至でまた家まで往復するというその選択、何なのよ

    「大丈夫だから、学校にそのまま向かいなさい。」
    「だって、絶対今日締切だから」
    「どうにかなるって。先生からまた指示あるから。」
    「いや、だって今日締切だから、明日じゃ無理。」

    う~ん、完全にパニクってます
    想定外の出来事…対応できず。
    提出しなきゃ!それのみです。

    「今日はお母さん仕事休みだから、いざとなったら届けてあげられるから、
     とりあえずは学校に行って、先生に相談してごらん。」

    ここまできて、やっとやっと納得してくれました

    なんのなんの
    7:30にふたたび着信

    「今すぐ届けにきてくれたら間に合うって。」

    はいはい、分かりました。行けばいいんでしょ、行けば
    ん? っていうか、今どこからかけてるの

    「トイレの中」

    そうこうしているうちに、電話口の向こうから始業ベルの音が…
    切れました。

    しょうがないから行きました。
    大雨の中
    もう、親になって初めての経験です。忘れ物わざわざ届けてあげたの。

    個人的には、すごく抵抗がありまして
    親は子どもの使い走りじゃないってね。
    だから、どんなに困りそうだろうが、なんだろうが、
    忘れ物をする本人が悪い!と絶対これまで届けなかった私なのに…。

    まあ、そのおかげで長男くん、
    学校への重い足取りも、ある意味重さがふっとんじゃったみたい
    私は私で、帰りのの中でふつふつと笑いがこみあげてきて…。

    検尿袋でパニックってねえ…。

    まったく、彼にとっては息が止まるほどの大事件でした。

    ところで…
    うちの高校は持ち込み禁止。
    まあ、それはそれ、みんなこっそり持って行ってはいるみたいですが、
    長男くんの場合、規則違反はできない脳みそなので、
    いつも自宅の机でお留守番してた彼の

    それが、よりによって今日持って行ってたのはなぜ
    逆に助かったんですけど…トイレの中から潜入捜査員みたいに電話してこれて

    もしかして

    検尿の袋と携帯を間違えて手にしたとか

    ありえないと思うでしょ。
    ありえるんですよね、うちの長男くんの場合。

    帰ったら聞いてみます



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