• admin
  • topimage

    2011-04

    ほめることから手を抜かない - 2011.04.30 Sat

    連休ですね。

    長男くんの「友達を作らない」作戦も、じわじわと路線変更していっているよう。
    (↓関連記事)
    心がくたくたhttp://kanon129.blog.fc2.com/blog-entry-23.html
    「越えられる試練」http://kanon129.blog.fc2.com/blog-entry-24.html

    彼の精一杯の考え方、生き方に口をはさみたくはないけれど、
    少しずつクラスの子の話を聞かせてくれるようになって、
    やはり、ほっとしてます。
    私もその話、一生懸命聞いています。

    長男くんと向き合う時は、
    ある意味、相手が高校生であることを忘れないといけません。

    作業の手を止めてでも正面から話を聞き、話をし、ひとつひとつほめてあげること。

    それでも、子どもがまだ小さい頃は
    多少なりとも心がけていたこと。心がけるべきと知っていたこと。

    それが、大きくなるにしたがって、
    やはり“言わなくても分かるだろう”になってくるわけです。
    そこが彼らの場合は違うんですね。

    本当に意識して今、ひとつひとつほめてます。
    言葉の使い方ひとつでも、
    あの時のこの言い方はよかった、とか…。

    指示したり、説明したりする時にも、
    長男くんに対する時は“分かるだろう”は抜きにして1から説明。
    正直、面倒なこともいっぱいです。

    ほめられた時の長男くんは、というと、
    手放しに嬉しそうです。
    そのあまりに純な反応にも、高校生らしからぬ印象を受けます。
    これが、例えば二男くんの場合には、
    照れ隠しに反論してみたり、そうでもない風を装ってみたり…
    明らかに違います。
    小学生の三男くんはまだ素直に、にやっと喜んでくれますが。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    発達障害という言葉を、
    ずっと変わらないイメージに受け取られるとしたら、それは大きな間違い。
    いわゆる定型発達の子たちと比較して未発達の部分が、
    働きかけ次第で、これから発達していくのだと思うのです。

    その過程で、大多数の人が通過する学習年齢と違うから、
    はた目に違和感を感じるのだろうと。

    でも、ほめること、思いを伝えることを手を抜かないって、
    何も長男くんに対するだけじゃない。
    誰に対しても大切なこと。
    手を抜かないでいきましょう。

    それからそれから…
    自分のこともほめてあげましょうね、みなさん

    スポンサーサイト

    憂鬱と不調の関係 - 2011.04.28 Thu

    今朝も起きてすぐに、長男くんが言いました。
    「今日は風邪のような気がする」

    おいおい、今日は月曜日じゃないぞ

    触った感じでは熱はなさそう。
    ここはさらっとかわすことに。
    「熱もないし、大丈夫みたいよ。心配いらない。」

    でも、まともに取り合っていないように取られても逆効果。
    「これ、飲んどいたら?」と風邪薬を渡しました。

    いつもより2、3分遅れで家を出た長男くん。
    「ちょっと急がなきゃ」と言ったその表情は、まあまあいい感じ。
    それでも、やっぱり半分覚悟しました。
    今日は保健室かな…


    長男くんはどうしても、
    体の不調を自覚しながら上手に付き合う、ということができません。

    憂鬱な気持ちが引き起こす体の不調を、それと理解できません。
    というより、自分が憂鬱であることすら自覚できなかったりします。
    そして、いったん体の不調を感じると、
    どうしてもそれにとらわれてしまう傾向にあります。

    変化への弱さがそんな形でも現れてきます。

    そんな時、
    長男くんはすご~く不安でつぶされそうなのだと思います。

    今ならそれも理解できます。
    母もちょっぴり成長しました


    で、果たして今日の結果は、というと…。

    今日1日、保健室に行くこともなく、
    しかも放課後の二者面談までクリアして
    いつもより遅くまで頑張って帰ってきました

    「やっぱり風邪みたい?」と聞くと「分からない」
    「朝の風邪っぽい感じは今もある?」と聞くと「ない」

    こういう会話、やっぱり多少疲れます
    だってやっぱり、かわいくない

    明日から連休。
    風邪はどこかに飛んでいってしまうはず。

    連休が、吉と出るか凶と出るか。
    とにもかくにも、まずは体を休めてもらいましょう。

    彼らの“苦手” - 2011.04.27 Wed

    長男くんが中学1年の頃、こんなことがありました。

    体育祭の応援練習で、
    後ろに体を反りながら声を出すということができず、
    3年の応援リーダーやら先生やらに囲まれての単独居残り練習。
    それでもできないと言い張り続け、
    「いやあ、強情でした」と、
    担任の先生から笑い話として伝わったその時のエピソード。

    今思えば、本当にできなかったんだなあ、と今更ながら心がキュ~ッとなります。
    体を反ること と 声を出すこと
    立派な“2つ同時に行う作業”です
    長男くんは今でも「あれは絶対できない」と明言します。

    そんな長男くんが、昨日から帰って聞かせてくれた話。
    「クラスに僕よりうわての奴がいる」と言うのです。
    何のことかと思えば、
    「僕と違って去年1年間通ってるのに、準備体操ができない」のだそう。

    彼の高校には、独自の行進や独自の準備体操があり、
    年度初めの体育はいつもその練習になります。

    その体操の練習で、動きによってはどうしてもできない子がいるらしいのです。
    それが例えば、
    肩を動かさずに手を上に挙げるという動作だったり。
    膝を直角に保った状態で太ももを挙げるという動作だったり。

    その子のことが心配になりました。
    もしかしたら、長男くんと同じような苦しみの中にいるのじゃなかろうか。

    こんな時、本当にもやもやします。

    長男くんはいいんです。
    私がいますから(えらそうですね)。
    でも別の子たちは?
    もし、周囲に気づかれることなく1人で苦しんでるとしたら?
    もちろん、勝手な早合点かもいれませんが…
    そうだったらいいんですが…

    長男くんの発達障害が明らかになって
    に尋ねたことがあります。
    「うちみたいなタイプの子、これまでにいましたか?」って。
    それに対する答えは
    「いえ、初めてです。」

    そんなわけないじゃん
    そう思いました。

    まだまだ足りない認識。
    一日も早く現実に追いついて
    彼らの“苦手”に気付いてあげてほしいものです。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    たまたま同じ班だった流れで手助けしてあげたらしい長男くん。
    今度は、お節介なほどその子の上達を気にします。
    そんな交流で、
    どちらにも笑顔が増えていけば、もう私の出る幕ではないんですが。

    ところで…
    そんな話を横で一緒に聞いていた二男くん。
    長男くんが手を貸したと聞けば
    「優しいやん」
    その子がいつも授業中寝てて友達もいないと聞けば
    「友達になってあげれば?」

    二男くんの長男くんに対する精一杯の愛情、エールが見えるのでした



    ジレンマを理解してあげて下さい - 2011.04.26 Tue

    長男くんの発達障害についていろいろ調べていた時に、
    出会った文章があります。

    『自閉症スペクトラムの人達は派閥を作らないし、悪口も言わない。
     しかし、孤独を愛するわけではない。愛して欲しかった。
     そのためのお返しや、愛してもらうために相手の心に訴えかける何かが思い浮かばなかった。
     可愛くないのである。
     しかし心の中では愛して欲しく、そのジレンマに悩んでいたという、心の中を知ればいとおしい。』

    まさにビンゴ!!でした。
    まさに私が知る長男くんの姿でした。

    このことをみんなが分かってくれれば、それだけでいい。
    彼の、彼らの心を
    偏見なく伝える手助けができれば…

    彼らがそれぞれに受ける誤解と向かい合うのは彼ら自身の役目。
    その経験も生きるバネとして活用してほしいと思います。

    でも、理解される土壌が広がるよう
    援護射撃することくらいは許されてもいいですよね。

    なるべく多くの人に
    彼らが直面する困難を理解してもらえたらというのが願いです。
    困難を排除してほしいのではありません。
    理解してもらいたいのです。

    彼らの心の中を知っていとおしいと思ってもらえたなら、
    ひとりの親として、私も幸せだろうと思うのです。

    そうそう
    今日の長男くん。
    わりとスムーズにに行けましたよ。
    帰ってきたら、昼寝しました。
    くたびれ具合も順調です。

    今日という日も感謝で締めくくります

    「こうしてほしい」は封印 - 2011.04.25 Mon

    今日は月曜日。
    長男くんにとっては、やっぱり重たい月曜日でした。

    朝起きてきて、
    「なんか調子が悪い。僕風邪じゃない?」と、なんとも変な質問です。

    休む口実を見つけたがっているように聞こえるこんな発言も、
    実は、本当に自分が風邪なのでは、とそれだけで不安になっている長男くんです。

    本当は違うかもしれません。
    「休んだら?」という言葉を期待しての言動かもしれません。
    でも、いいんです。
    今のところは彼の不安を信じます。

    「熱もないし、大丈夫だよ」
    「月曜日だから、知らない間に緊張してるかもね」
    「先週もきつかったよね」
    そんなことを言いながら、牽制しながらの朝の時間…
    結構しんどいものです。

    それでも、最後には、
    自分でかばん持って、お弁当入れて、家を出ました。
    やっと少し息をつけます。


    仕事から帰ったら、明るい長男くんに戻ってました。
    でも、今日の体育の時間は、今期初めて保健室で過ごしたようです。

    ちょっと残念。
    …というより不安。
    それに味をしめて、
    また保健室に通いだすのではないかという不安が襲います。

    だめですよね、そんなんじゃ。
    彼のペースを何より大切にしなければ。

    戦う相手は結局いつも、自分の中にある“親のエゴ”。

    朝には思ってたんです。
    えらいなぁ、頑張るなぁって。

    「こうしてほしい」は封印しなきゃと思ってます。
    それが正しいかは分かりません。
    でも
    今彼ができること
    今日彼ができたこと
    そこに意識して集中して、共に喜んであげなくてはと思います。

    言うは易し、行うは難し…です

    NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

    ご訪問ありがとうございます

    プロフィール

    kanon

    Author:kanon
    夫に息子3人
    猫2匹にカメ1匹
    それから庭の草花たち
    ありふれた日常

    毎日嵐
    毎日笑顔
    何があろうとなかろうと
    それでも日々は過ぎてゆきます
    日々是好日

    カテゴリ

    はじめまして (1)
    多分これが始まり (3)
    学校のこと・社会のこと (42)
    凸凹のこと・特性のこと (139)
    発達障害の話 (32)
    本(育児・発達障害) (18)
    凸凹・長男くんの場合 (87)
    家族のこと (555)
    兄弟・あれこれ (50)
    三男くん・あれこれ (47)
    二男くんあれこれ・中高編 (121)
    二男くんあれこれ・大学編 (32)
    長男くんあれこれ・高校編 (183)
    長男くんあれこれ・大学編 (98)
    詩 (13)
    日々のこと・雑感 (96)
    本 (18)
    未設定 (1)

    最新記事

    最新コメント

    お気に入りサイト

    このブログをリンクに追加する

    blogram

    gremzの樹