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    2017-11

    本のご紹介『脳が壊れた』 - 2017.06.12 Mon

    タイトル、少~しだけ変えてみたこと、
    まだ何もふれていませんでした。

    皆さん気付いてたかなあ

    今日は、久しぶりに本のご紹介でもしようかなと思います。
    こちらです

    新書版のこちらの本。
    実は発達障がい関連の本ではありません。
    正確には高次脳機能障害のお話。

    高次脳機能障害とは
    交通事故や脳梗塞など脳に一定のダメージを受けた人が、
    「外見上は回復したように思えても、脳の機能のうち、
     記憶・思考・理解・計算・言語・判断・情緒などの
     『認知機能』に障害があらわれる状態」
    のことだそうです。

    私、この「高次脳機能障害」を知識として持ったきっかけは
    長男くんの頭の中を調べ出した頃でした。

    高機能と高次脳と。
    言葉が似てるもので、浅い知識で検索かけてたら、
    高次脳機能障害のサイトに行きつき、
    内容を見て見れば、名称だけじゃなくて症状まで
    長男くんタイプの子たちとかぶるじゃないか、と
    感想を持ったのが最初です。

    それ、私だけの個人的な感想かと思っていたら、
    ちゃんとそういう見解が広く通ってるんですね。

    で、この本は
    脳梗塞をきっかけに高次脳機能障害を患った筆者の
    平たく言えば闘病記。リハビリ体験談のお話。

    なんですが、
    奥さんがたまたま発達障害の方で、
    多少なりともその方面の知識を持ち合わせていたこともあって、
    後天的と先天的という明確な違いこそあれ、
    こういうことじゃないか、という疑似体験めいたものを
    ご自身のリハビリ体験の中から感じとって
    それを、ユーモアたっぷりに語ってくれています。

    親ともなれば、彼らの大変さ、不自由さを
    そりゃあもういつだって全身全霊で想像してみてるつもりなんですけど
    それでもやっぱり真の理解には程遠いのだと思うのです。

    想像の域をどうしても越えられない。

    それでも、この本は、
    その理解に向けていいヒントをいっぱいくれました。

    でも実は、長男くんにも読んでもらって感想を聞いたんですよ。
    そうしたら、共感を得たところは唯一、
    「奥さんが書いたあとがき」だとのこと…。

    やはり想像は想像でしかなかったか。
    当事者の苦しさは当事者にしか分からないのね。

    なんて
    ちょっとがっかりした我が家での結末ではあったのですが。

    それでもまあ、おすすめの1冊です(^^♪
    機会があればどうぞ。


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    『ぼくはここにいる』 - 2014.12.07 Sun

    いつもは図書館利用ばっかりの私が、
    久しぶりに本を買いました。
    しかも絵本。
    ぼくは ここにいる (わくわく世界の絵本)ぼくは ここにいる (わくわく世界の絵本)
    (2013/06/21)
    ピーター レイノルズ

    商品詳細を見る


    「この絵本は自閉症の子どもたちについて、のみならず、
     大勢とは違った個性を持つ子どもたちについて、
     広く理解してもらいたいという思いから書かれた。」

    そんな紹介文に惹かれて、衝動買いです。

    多くを語っているわけではありません。
    それでも、そこに漂う空気感が好きな絵本でした。

    最後のページに、こんな言葉が記されています。

    「ひとりの人にとって、
     あなたはすうべてなのかもしれない。
     たとえ、あなたがおおぜいの中のひとりであっても。」

    いい言葉だなって思います。
    それでいいんだな、とも。

    何も分かっていないわけじゃないんです。
    伝える術がよく分からないだけで。

    そこに生まれる誤解が作り出す不幸が
    あまりに多すぎる気がします。



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    二男くんに薦めた本 - 2013.12.19 Thu

    二男くん。

    転校先の学校が設定してくれたスケジュールは、
    親子そろって予想を超えるスローペースでした。

    レポートを仕上げて、それを提出しに行く。
    それが基本形。
    そして今日が2回目の登校日。

    年内の登校はあと1回。
    年が明けたら、まずは1日1時間ずつ授業参加。
    それを数日続けたら、じわじわと。
    そんな計画表が作られていました。

    あと、同じ時期に転校してきた他の子と、
    今日顔合わせ的なことをやったらしいです。

    本当に、これでもかというほどの慎重なスタート。
    恐れ入ります。

    それでも、くたびれたと言って帰ってきた二男くんでした。
    帰ったら、目を瞠るほどの空腹ぶりでした。

    帰り道に近くのパン屋さんで買ってきたパンを平らげ、
    その後家でトーストを2枚平らげ、
    おせんべいを1袋平らげ…。

    それだけエネルギー使ってきたってことね。
    それだけ頑張ってきたってことね。

    うん、お疲れさん。

    今、とても時間のある二男くんに、
    半ば無理やりお薦めした小説があります。

    こちら↓
    冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
    (2007/08/11)
    辻村 深月
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    冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
    (2007/08/11)
    辻村 深月
    商品詳細を見る

    登場するのは8人の高校生。
    中心に据えられているのは、非現実的な出来事の進行です。
    息をのむような展開と謎に、終始攻めたてられます。

    その中で登場する8人の高校生が、
    それぞれに見えない部分で
    大なり小なり人に言えない思いを抱えていて。

    その心模様を、二男くんには読んでもらいたかったのです。

    8人が8人とも、どこか二男くんとダブります。
    描かれているのは、まるで生身の高校生。

    つまりはね、みんな同じってこと。
    自分だけがダメだとか特別だとかいうことじゃない。
    みんなもがいて悪あがきしてる、発展途上中。

    そんなことが伝わったらいいな、とか
    軽く思ったりして。

    伏線ありまくりのストーリー展開も、
    おそらく二男くんのツボ。

    あまりマンガ以外は読まないやつではあるけれど。

    読んでましたよ。
    予想的中。
    どっぷりはまってました。

    今彼は、最後まで読んでネタバレした後に、
    もう一度読み返している最中です。
    (実は私も、読み終わって真相を知った上でもう一度読み返した口です。)

    いかにもな文学作品よりも、
    今どきの悩める高校生に、オススメしたい、しやすい作品。
    二男くんみたいな、
    かっこつけたがって超かっこ悪くなってる高校生にね。

    興味のある方、ぜひどうぞ。

    さてさて、次は何を薦めてみようかな。

    学校のスロースタートに甘えて、
    我が家の流れる時間も穏やかです。



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    理解者になること - 2013.08.24 Sat

    二男くんと私。
    「ほっとく」というか「関わらない」

    怒ってるとは思われてないです。
    「おはよう」「ただいま」「おかえり」そんな会話は継続中。
    だけど、それくらい。

    なんと言っても、私自身が
    二男くんと深く絡みたくないという心境なので。

    まずいかな。
    でも、いやなんだもの。
    ちょっぴり気をもみながらの時間が過ぎてます…。


    ちょっと話を変えますね。

    我が家の三男くんが、サッカーの次に夢中なのがマンガ。
    なかでも、ずっとイチオシ作品だったのがこれです。
    6198obEE63L__SL500_AA300_.jpg
    篠原健太著『SKET DANCE』

    基本的にはドタバタ高校生活マンガです
    高校生らしいバカさ加減で、
    ひたすら熱く人助け部なるものを結成したお調子者が主人公。

    これがね~。
    なかなか、バカにできないんですよ。
    心をぐっとつかまれる感動的なお話も時々あって。
    結局、父も母もどっぷりはまりました

    そのマンガが、最近最終回を迎えまして
    小遣いで発売当日に入手してきた三男くんが
    得意げに貸してくれた最終巻。
    SKET DANCE 32 (ジャンプコミックス)SKET DANCE 32 (ジャンプコミックス)
    (2013/08/02)
    篠原 健太
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    ありがたく、内容に涙しながら読みました(笑)

    その中にあったとある場面での主人公のセリフが、
    ものすごく強烈でした。
    こんな言葉です。

    「君にとって人助けとはなんだ?」との問いに対する答え―――

    「理解者になること
     乗り越えることは変わることじゃなくていい
     その人が今いる位置を認めて
     愛しいと思えるように
     背中を押すこと」


    ガツンとやられた

    理解者になる。
    その人が今いる位置を認める。

    そうありたいです。


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    『砂の王国』 - 2013.05.16 Thu

    今日は本紹介を…

    砂の王国(上)砂の王国(上)
    (2010/11/16)
    荻原 浩

    商品詳細を見る
    砂の王国(下)砂の王国(下)
    (2010/11/16)
    荻原 浩

    商品詳細を見る

    この小説。
    発売すぐに入手して読みました。

    大手証券会社勤務からホームレスになり、
    寒さと飢えと人々の侮蔑の目中で閃く――「宗教を興す」

    段ボールハウスの設置場所を求めて辿り着いた公園で
    出会ったのは、怪しい辻占い師と若い美形のホームレス。
    世間の端に追いやられた3人が手を組み――

    ホームレス生活からの劇的な生還。
    だが多くを手に入れ、ふと振り返ると
    そこにあるのは空虚な祝祭と、不協和音だった。
    (Amazonより一部抜粋)

    登場人物がみな、泥臭いほどに等身大です。
    時にみっともなく無様で、
    時にほっとけないほど無邪気に。

    こんな風に人間は思いを巡らせていくのだろうな、と
    そこは何の誇張もなく感じさせられます。

    こんなにも
    人間はおろかで、
    どうしようもなく弱くて、
    愛すべき者たちなのだな。

    実は、
    長男くんが大学で、
    講義待ちの空き時間にいつも本を読んでるというので、
    今回、この本を勧めてみたんです。

    読み終わったそうです。
    「面白かった~。」って返しに来ました。

    なかなかシニカルな結末を迎えるのですが、
    長男くん曰く「これはハッピーエンドだと思う。」

    あまり話すとネタバレになるのだけど…。

    ただ、これがストレートなハッピーエンドかというと、
    それはちょっと違うかな…。
    だけど、確かに前向きな何かを漂わせてのエンディング。
    それを長男くんは感じ取ったようです。

    「だって、すごくすっきり強くなってるじゃん。」

    もろさを乗り越えてからの強さは無敵。
    長男くん、君も無敵だ

    荻原浩。
    『明日の記憶』は泣いて読んだけど、
    あれもラストが好きでした。

    なかなか好きな作家さんです。



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