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    2017-04

    『大学生の発達障害』 - 2013.03.10 Sun

    今日は日曜日。
    この本を読んでいました。
    大学生の発達障害 (こころライブラリー イラスト版)大学生の発達障害 (こころライブラリー イラスト版)
    (2010/02/26)
    不明

    商品詳細を見る

    同じシリーズに、こんな本もあります。
    高校生の発達障害 (こころライブラリー イラスト版)高校生の発達障害 (こころライブラリー イラスト版)
    (2010/08/31)
    不明

    商品詳細を見る

    以前、ブロ友さんに紹介してもらって、
    『高校生』の方は地元の図書館で借りて読みました。
    『大学生』の方は図書館になかったので、
    いつか読もうと思いつつ、今日までずっとそのままに。

    長男くんが大学進学も決定したことだし、
    この際だからと購入しました。

    読んでみて…。

    家族に向けられた、
    発達障害がある学生に、どんどん世話を焼きましょう。
    それは、干渉ではありません。

    という言葉に、何よりまず救われました。

    どこまでが必要な支援で、どこからが過剰支援なのか。
    このあたりのバランスは、本当に難しくて。

    大学生ともなれば、さらにさらに…。

    だけど、この本では、
    何事も本人任せにすることは、
    発達障害がある人にとってはよい対応とは言えない

    そう、はっきり断言してくれています。

    ほっとします。

    本人ができること、
    家族ができること、
    学校ができること、
    それぞれの立場から、具体的な事例を交えて、
    解りやすくフローチャートにまとめて説明がありますので、
    とても読みやすいのも◎

    大学に入学したら、
    私の中で、やはり一番心配なのは履修単位の把握。

    どの講義が必修だとか、
    この分野からいくつ受ければいいとか、
    長男くんが行き詰まるのは、目に見えてる。

    この本には、
    学生相談室で、カウンセラーの方も一緒になって
    履修登録を計画してくれる例もあると載っていました。

    問題が起きてからでは遅い。事前のサポートが大切。
    過保護でもなく。干渉でもなく。
    救われる言葉です。

    大学になってからのアドバイスが書いてあるから、と
    長男くんにも勧めました。
    失敗例を読んで逆に深刻にならないように、とクギをさした上で。

    長男くん、しっかり読んでくれたようです。

    特に、大学にも相談先があるという情報には、
    入学したら自分もすぐに行ってみようと思ったみたいですよ

    勧めてみてよかった

    実は、二男くんのカウンセリングの際にも、
    思わぬ収穫がありました。

    二男くんのことから長男くんの話になって、
    進学先の大学についても聞かれるまま伝えたら、
    カウンセラーの先生曰く。

    「ああ、そこなら発達障害の学生に対する支援も積極的だから、
     きっといいんじゃないかなあ。」

    「本当ですか?」って
    もっともっといろいろ聞きたかったのを、
    そこは、ぐっとこらえましたよ

    限られた時間での、
    二男くんのカウンセリングでしたからね。

    泣く泣く…

    でも、そうか。
    いい大学選んだんだ。
    よかった。

    とまあ、思った次第で。

    あとは、ふたを開けてみないと分からないことだらけ。
    だけど、覚悟ができるものは覚悟しとくことに越したことはない。

    そのためにも、
    この本を読んでおくこと、
    この本を読ませておくことは、かなりオススメです


    そうそう、二男くんはどうやら大丈夫そうです。
    明日からは通常通りのシフトを戻す予定。

    静観するしかないかなって思ってます。
    心配してもしょうがないかなって。

    明日からまた1週間。

    頑張るっ


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    『ありがとう、フォルカーせんせい』 - 2012.11.16 Fri

    大好きな友人がいます。

    彼女は、このブログもずっと知っていて、
    私の浮き沈みも見守ってくれながら、
    やんわりと気にかけてくれる、本当に本当に大切なお友達です。(いつもありがと♪)

    そんな彼女が、実はちょっと前に教えてくれた絵本。
    こちら↓です。
    ありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)ありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)
    (2001/12)
    パトリシア ポラッコ

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    小学生の娘ちゃんが、学校の図書館で借りて、
    彼女に教えてくれたとのこと。
    「お母さん、いい本だよ」って。

    折り返しにこんな文章が載っていました。

    「きみは よめるようになる。 やくそくするよ」

    本をよむことを、とってもたのしみにしていたトリシャ。
    でも、トリシャにとって、字もすうじも、
    くねくねしたかたちにしかみえません。
    クラスのともだちが、よめないことをわらうので、
    トリシャのくるしみはますばかり。
    5ねんせいになったとき、あたらしいせんせいがきました。
    せんせいは、トリシャの絵がすばらしいのにきづきました。
    そして、トリシャのひみつ―――
    字がよめないことをしったとき、
    せんせいは、とくべつなれんしゅうをはじめたのです…。
    作者の自伝的なおはなしです。


    LDでひそかに悩み、自分が頭が悪いと苦しんでいた女の子が、
    ある先生に出会って、美しい文字の世界を知るまでのお話。

    この本を彼女に教えてもらってすぐ、
    ネット検索でこの絵本の紹介ページを読みました。

    紹介ページですでに即号泣
    いや、ホントに。

    涙が止まらないよ~って彼女にメールして

    で、今日やっと市の図書館で借りてきました。
    やっぱり泣けた~

    この絵本を実際に読んで
    「いい本だな」って感じた娘ちゃんのハートにも
    その優しい心が嬉しかったと語ってくれた彼女のハートにも

    完敗。

    だってね、本当に涙が止まらなかったんですもん。

    内容から一節…。

    「おばあちゃん、わたしって みんなと ちがう?」
    「もちろんだよ」
    おばあちゃんは いった。
    「みんなと ちがうってことは、いちばん すてきなことじゃないか。」


    とってもいい絵本です。
    オススメです


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    限界ぎりぎり - 2012.10.18 Thu

    そろそろ限界かな。

    長男くん、今日まで中間考査なんですけど、
    今朝はもう、『限界です』って顔に書いてありました

    今日の午後から大学の説明会が予定されていることが、
    昨日になって分かりまして。
    まったくの予定外でしょう。
    そっちのショックも大きそうでしたよ。
    ただ、どうしても休めないとは思ったようです。

    呪文のように「頑張らなきゃ」って言いながら出て行きました。

    この分だと、明日あたりは無理かぁ。
    実は今朝から、そんな覚悟を固めてるところ。

    今、こちら↓の本を読んでいます。
    他の誰かになりたかった―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記他の誰かになりたかった―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記
    (2004/03)
    藤家 寛子

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    いわゆる当事者本として有名なうちの1冊。
    なんとなく読む機会がないまま今に至り、
    今回やっと図書館でめぐり合えた本でした。

    うっかりすると、
    ついつい長男くんの頑張りを見失ってしまう私。

    そんな私にはいいタイミングでした。
    発達障害を抱える人たちがどんなに頑張らされてきたのか、
    ひしひしと伝わってきます。
    読み進めば進むほど、それを再認識させられてます。

    いい意味で、今の私にブレーキをかけてくれました。

    最初は、歩くことや呼吸することも、
    ひとつひとつ意識していないとできなかった。
    著者の藤家寛子さんはそう書いています。

    右足出して、左足出して、って…。
    息を吸って、吐いて、って…。

    そんな大変さ、想像できますか?
    私には無理。想像できないです

    長男くんは、それほどの困難を強いられてはいないみたいだけど、
    それでもやっぱり、私の想像を超える疲労感なのだろう、と。

    この大変さを知れば、
    発達障害や不登校の子たちをつかまえて、
    「甘い」という形容なんて、きっとできない。

    限界超えているのに休むことができない子たちが実はいっぱいいて、
    逆に、その子たちの方が心配だったり。
    だってね、休むことも本当は、
    すごくすごく勇気のいることだったりしますから。

    長男くんが帰ってきました。
    あれ、意外と元気 開放感が勝ったのかな。

    化学は、「こてんぱん」だったそう。
    欠点必至だそうです。

    ま、それも経験ね


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    『発達障害と呼ばないで』・その2 - 2012.09.18 Tue

    前回に引き続き、こちらの本のお話を…。

    発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)
    (2012/07/28)
    岡田 尊司

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    社会は、多数派の人のあり方を基準に作られています。
    いわゆる定型発達の子たちは、常に多数派です。

    発達障害の診断のひとつの目安
    言語性IQと動作性IQの差で一定以上の差があること、という基準。

    だけど、本来人間の能力はばらつきがあるもの。
    凸凹のない人間はいません。
    その差に個人差があるだけです。

    「定型発達」と呼ばれる平均的な発達を基準として考えるのではなく、
    特性の異なるタイプとして、
    それぞれのタイプの持ち味を基準にして考えることが必要。
    その立場から、
    「定型発達」に対して「非定型発達」という言い方が
    この本の後半で提唱されています。

    「非定型発達」は、情報処理の特性が異なるタイプとも言え、
    視覚空間型視覚言語型の2パターンに分かれるようです。
    いわゆる「定型発達」にダントツ多いのは聴覚言語型

    聴覚言語型は、
    社会的な能力に長けていて、聞き取りや会話言語の処理に優れたタイプ。

    視覚言語型は、
    会話のやり取りは苦手でも、
    難解な言葉を用いた文章を読んだり書いたりは得意。
    人と遊んだり体を動かすことよりも、本を読んだり頭の中で考えるのが好き。

    視覚空間型は、
    ボールや体の動きとか、空間の位置や事物の形態といった
    視覚空間情報を素早く処理できるので、
    迅速で直感的な反応を必要とする運動やモノ作りがとても得意。

    勉強する場合もタイプそれぞれです。
    聴覚言語型は、自分で本を読むよりも人の説明を聞いた方が頭に入りやすく、
    視覚言語型は、自分で本を読んで独学した方が能率よく身につく傾向が。
    視覚空間型は、一番大変。
    話を聞いたり本を読むだけでは頭に入りにくく、
    実際に体や手を動かさないと身につきにくいのだそう。

    学校で一般的に行われる講義形式の授業は、
    まさに聴覚言語型の子を基準にしたものです。
    ペーパーテストが中心の教育は、視覚言語型の子にとって有利な面も。

    一番割をくってるのは視覚空間型の子ども達です。
    自分の最も理解しやすい方法を取れば、
    実際に体の動きを必要としたりするので、
    ふざけてるとみなされてしまったりするのですから。

    随分前に知ってた子のことを思い出しました。
    その子は、算数の足し算をする時に、
    鼻の頭を指で1、2、3、と触らないと計算ができない子でした。
    そのそぶりが何ともかわいらしくて…。

    あの子は、視覚空間型のタイプだったのかもしれません。
    と、今になって思います。

    長男くんは多分、視覚言語型です。

    本の最後には、タイプ別に
    非定型発達の子どもを伸ばすコツもまとめられていました。

    子どもの個性に応じた対応。
    当たり前のようなのに当たり前にならないこと。
    実現したら、とっても素敵です。



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    『発達障害と呼ばないで』 - 2012.09.16 Sun

    今日は、この本を読んでいました。

    発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)
    (2012/07/28)
    岡田 尊司

    商品詳細を見る

    急増する「発達障害」診断。
    しかも「軽度発達障害」の増加が目立つと言います。

    だけどその中には、かなりの割合で「愛着障害」が潜んでいると、
    岡田先生は論じています。

    「愛着障害」

    子どもと特定の相手(通常は親)との間に生まれる特別な絆。
    その絆形成がうまくいかないと、
    子どもは発達障害と似た様相を示すようになる、と。

    特定の相手への愛着があって、
    その相手からの安心をもらうことが、その子どもの成長に不可欠なエッセンスとなる。
    愛着形成がうまくいくからこそ、
    「人見知り」や「やきもち」が起きるのだ、と。

    不安定な愛着が、虐待やネグレクトだけを指すわけではないと言います。
    例えば仕事で育児に参加できなかった、とか。
    うつなどの病気のために親としての関わりが困難だった、とか。

    読みながら、少し不安になりました。
    親である自分自身に、原因はなかったんだろうかって。
    発達障害であることを示してきた長男くんのこれまで。

    愛着障害であるかどうか見分ける指標として、
    ひとつ挙げられていること。
    それは、親や家庭が、その子にとって安全基地として機能しているか。

    そして、安全基地として機能しているかどうかを見分けるには、
    「何でも話せる人」がいるかどうかを聞いて、
    親や配偶者のような身近な家族を挙げるかどうか、だそうです。

    うちの長男くんのような思春期の男子ともなると、
    「何でも話せる存在」として親を挙げること自体がどうなんだろう。

    だけど、発達の問題があろうがなかろうが、この指標は有効だそう。

    発達の問題があろうがなかろうが、
    人が生きる上で、安全基地がとにかく重要なのだということなのでしょう。


    また別の観点からも「発達障害と呼ばないで」とする理由がありました。
    それはまた次回に…。



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